借地権付き建物？底地？売却しづらい理由と売却する方法の巻♪

2024.10.15

コラム

お世話様になっております。

関西を中心に大阪市、東大阪市、堺市、羽曳野市、大東市、八尾市、四条畷市の戸建て、

連棟、再建築不可、訳あり物件、心理的瑕疵物件、ゴミ屋敷、廃墟の

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今回は、底地及び借地権付き建物についてご説明させていただきます♪

売却しようと思っている土地が底地であった場合、普通の土地よりも圧倒的に売れにくい場合が一般的です。土地自体に問題があるわけではないのですが、なぜ底地は売れにくいのでしょうか？

そこで今回は底地とは何か、なぜ売却しにくいのか、高く売却するにはどうしたらよいのか解説します。底地の売却を検討している方はぜひ参考にしてください。

底地とは？借地と何が違う？

底地とは、「借地権」が設定されている物件のことです。底地の持ち主は、その土地を他社に貸すことにより地代と呼ばれる収入を得ています。よく「借地」との違いは何かと疑問に思う方がいますが、意味合い的には同じです。借地は他人から借りている土地のことを指すため、底地を借りている方にとっては「底地＝借地」となります。

底地を売却しにくい理由

事故があったり、火災があったりしたわけではなく、土地に問題ないにもかかわらず、底地が売れにくいのはなぜなのでしょうか。その理由は次のとおりです。

購入した土地を自由に利用できないから

底地には借地権者という、土地を利用している人がいますから、購入しても自由に使えません。たとえば底地を購入し、借地権者に立ち退いてもらい、自分で自由に使うといったことも、きちんとした理由が必要になるため難しいのです。

自由に使える土地と、自由に使えない土地を比較した場合、やはり自由度の高い土地のほうが売れやすいでしょう。そのため、土地を自由に使えないという点が、底地が売れにくい理由となります。

借地権者とトラブルが起こる可能性があるから

借地権者がどのような人なのか、ざっくりとした情報は購入前にわかるかもしれませんが、実際に付き合いを進めていかないとわからない部分も多いものです。

そのため、「借地権者とトラブルが起こるかもしれない」と思い、購入を躊躇う可能性は少なくありません。トラブルとして多いのは、地代を払ってくれない、借地契約更新料を払ってくれないなどがあります。これらのトラブルは底地の持ち主にとって大きなデメリットですから、底地は購入されにくいのです。

底地を高く売る方法

普通の土地とは特徴が異なるために売れにくい底地を少しでも高く売るには一体どうすれば良いのでしょうか。

借地権者に買い取ってもらう

借地権者は現在その土地を利用している人ですから、費用さえあれば、借地から自分の土地になるだけです。デメリットがほぼなく、トラブルも起こりにくいため、借地権者に底地を買い取ってもらう方法が高く売れやすい方法と言えます。ただし、借地権者が借地にこだわっていたり、買い取る費用がなかったりするとこの方法は難しくなります。